楽天株式会社(らくてん、英: Rakuten, Inc. )は、インターネット関連サービスを中心に展開する日本の企業。 日経平均株価の構成銘柄の一つ。. 楽天創業メンバー小林正忠、22年目の挑戦 「未来を変える買い物を。 「EARTH MALL with Rakuten」で「サステナブル(持続可能)な買い物」という文化の醸造を目指す ・出身     :東京都 インターネットショッピングモール「楽天市場」や総合旅行サイト「楽天トラベル」、フリマアプリ「ラクマ」などのECサイトを運営する。 楽天市場に11月29日、「EARTH MALL with Rakuten」がオープンした。「未来を変える買い物を。」というスローガンのもと、未来の環境、社会、経済に配慮して製造された「サステナブル(持続可能)」な商品を紹介するという。, 陣頭指揮を執るのは楽天の創業メンバーであり、現在は常務執行役員 兼 チーフ・ピープル・オフィサー(CPO)を務める小林正忠氏。記者会見で語った思いとは。, 例えば安く買ったTシャツ。製造現場までさかのぼって見てみたら遠い国の工場にたどり着き、そこで働いていたのは子どもだった……そんなことがあってはいけない。地球からそういうことをなくしていかなければならない。1人ひとりの生き方を変えていかなければ、地球にとっての明るい未来はやってこない。, 「EARTH MALL」はあえて新しい“サービス”と申し上げたい。この20数年かけて、この国に存在しなかったインターネットショッピングというビジネスやライフスタイルを作り上げてきた楽天だからこそ、新しいことに挑戦したい。 変えられない過去ではなく、変えられる未来に向けて。「未来を変える買い物を。」というスローガンを立てた。(小林氏), 「EARTH MALL 」の中心となるのはMSC認証、ASC認証、FSC認証、国際フェアトレード認証、RSPO認証、GOTS認証といった国際的な機関からのお墨付きが付いた商品だ。楽天市場内で販売されている認証商品は「EARTH MALL」に自動的に掲載される。, 国際認証済み商の品だけでなく、「地域に貢献する商品」「伝統文化を守っていく商品」「エネルギー消費がより少ない商品」など、さまざまな切り口でアドバイザーと共に商品を選定、掲載する。グランドオープン時点で「EARTH MALL 」に掲載された商品はおよそ7,000点。, 売り場にはまだ商品はあまり並んでいません。7,000点と言うとなんとなく多い気がしますが、7,000点では選ぶ楽しみがない。お買い物で大事なのは選ぶ楽しさなので、もっともっと商品を増やしていかなければならない。, 97年の楽天市場もそうでした。97年当時、ほとんどの方がインターネット上でものが買えると思っていなかった。事業者の方も自社の商品がインターネットで売れると思っていなかったから、なかなか出店者が増えなかった。, 今も「地球に優しくなくても、安けれ良いという消費者が多いんだから、そういう商売をやったほうが儲かるよ」。多くの事業者のみなさんはそういう考え方をされていると思います。でも1つひとつ商品を増やしていきたい。(小林氏), 「EARTH MALL 」は売り場だけでなくメディアとして、サステナブル(持続可能)なライフスタイルや商品の啓蒙を行う。, 売り場を作ること、それをお客さまに知っていただき買えるようにすること。さらにはサステナブルなライフスタイルをもっともっと多くの方に知っていただきたい。「伝える」というのも非常に大事なアクションだと思っている。最終的な目標はサステナブルな消費が当たり前になること。そのための1歩になると考えています。(小林氏), 「EARTH MALL」をやることで楽天の事業成長のスピードは落ちません。むしろ、今まで楽天で買う気がなかった方に「楽天でも買ってみようかな」と思っていただけるきっかけになるかもしれない。, 売上については正直まったく見えていないが、10回に1回で良いので「未来を買える商品を買ってみよう」と思っていただきたい。10回に1回でも数千億円の市場ができ上がる。それが10回に2回になるのか、20回に1回になるかは我々のラインナップ次第。, 「なかなかブレイクはしないだろう」とお思いになるかもしません。「まだまだサステナブルな消費なんて早いよ」「そんだの誰が買うんだよ」。そう言われても、まったくもって動じずに前を向ける。なぜなら22年前にまったく同じ経験をしているからです。, 22年前、インターネットで買い物をする人はいなかった。でも20年かけてこれだけ多くの事業者さんと多くの商品が集まるようになった。この国の消費は変わる。人々の生き方は変わる。そう確信しています。(小林氏), 「EARTH MALL」が生まれた背景には、2015年9月の国連サミットで採択された「SDGs」(エスディージーズ・Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)がある。, この中の「目標12・つくる責任つかう責任(持続可能な消費と生産のパターンを確保する)」への貢献を目指すために、サステナビリティ推進部(2018年1月、CSRグループから名称変更)の発案で始まった。, 「EARTH MALL」のアドバイザーを務める慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授 慶應義塾大学SFC研究所×SDG・ラボ代表の蟹江憲史氏は「国連加盟国のすべてががこの目標に同意している。企業は「SDGs」を負担ではなくビジネスチャンスと捉え、積極的に取り組んで欲しい」と話した。, 持続可能を意味する「サステナブル」と同様、重要なキーワードとなるのが「エシカル消費」。消費者庁は「エシカル消費」を「消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと」と定義し、普及や啓発を行っている。, 「EARTH MALL」のキュレーターを務める一般社団法人エシカル協会 代表理事の末吉里花氏は、「エシカルな商品をどこで買えるか聞かれることが多いが、エシカルな商品を扱っている店舗はとても少ない。アクセスできるところがないと活動が広がっていかない。受け皿を作ってくれた楽天市場には感謝している」と語った。, 「エシカル消費」は「環境への配慮」「社会への配慮」「地域への配慮」は分類され、詳細は多岐に渡る。リサイクル、アップサイクル(資源をそのまま再利用するだけでなく何らかの付加価値を付けること)、伝統工芸なども含まれる。, 消費者庁の意識調査でも、およそ6割の消費者が「エシカル商品を購入したい」と答えている。, 記者発表後のシンポジウムでは「サステナブルな買い物のつくりかた」と題したパネルディスカッションが行われ、事業者代表として「イーザッカマニアストアーズ」の浅野かおり氏が登壇した。「イーザッカマニアストアーズ」では今回、初めてGOTS認証を得たTシャツを製造・販売した。, 今回、“認証を取るとはどういうことか”から始めた。何を材料に使うのか、染料はどうするのか、染める工程で出る汚染水はどれくらなのか、輸送や管理のところまで、いろいろ手間がかかった。証明にすごくお金がかかるから、どうしても単価は高くなる。, また制約が多く作りたいように作れない。まず綿花の確保自体が難しい。年間に採れる量が限られており、大半は大手が買うので、私たちが突然「作りたい」と言ってもなかなか手に入らない。(浅野氏), と、苦労を語ったが、ディスカッションで出た「買うとC02削減に貢献できるTシャツ」というアイデアには「買ってCO2削減に貢献できるだけではなく、ファッションとして満足できるようなものにしていけばすごく面白いムーブメントになると思う」と意欲を見せた。, 「消費は投票」という言葉がある。「誰がどこで作った商品だろうと、安ければどうでも良い」という考え方で買い物することは、社会的責任を果たさない企業を支持することにつながりかねない。 http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/... http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_education/public_awareness/ethical/, Tシャツ / 分かる人には分かる、神戸の「あの通り」をロゴにした オーガニックコットンの カットソー, メルカリと日本郵便が「ゆうパケットポスト」開始。専用箱(1枚65円~)でポスト投函。利用料は200円, 【Zホールディングス2020年中間期】ショッピング取扱高は68%増、eコマース取扱高は25%増, 「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「価格.com」表示スピードNo.1はどこ? 自社ECとECモール店はどっちが速い?, SNSは“買う場所”に。「Shopify」と「TikTok」が連携、「Pinterest」も新たなコマース機能をリリース【ネッ担まとめ】, 【11/9~11オンラインlive】IKEA、Instagram、上島珈琲、b8ta、アダストリアなどが語るeコマースセミナー, D2Cとは? なぜ「ブランディング」が競争戦略になる? クラシコム青木社長×Takram佐々木氏が語る「ECの未来」, 「ヨドバシ.com」が顧客満足度の高いECサイトで7年連続1位、通信販売は業種平均でトップの満足度, 「帰歳暮」「1人前おせち」「おうちクリスマス」。コロナ禍の年末商戦トレンド【2020年の楽天市場】, 【2020年版】EC売上ランキング1位はアマゾン。2位はヨドバシ、3位はZOZO、4位はビックカメラ、5位はユニクロ, 【11/13開催】EC業界4団体&老舗人気サイト「ozie」「小島屋」が語るECビジネス成功の秘訣~全部無料で学べるAmazon Pay主催オンラインイベント, デジタル時代の買い物行動の変化&カスタマーエクスペリエンス向上を実現する3つのポイント, コンバージョンUP、新規顧客が増加! 決済からお客さまの購入体験を改善した家電ECの老舗ストリームの事例, 物流業務のアウトソーシングで清長が支持される理由とは? 配送料金の自動最適化&業務ミスを防ぐ専用アプリ&物流現場【探訪記】, 「オンライン接客」を成功させるポイントは?事例に学ぶ失敗しないデジタル接客のコツとは?. All rights reserved. ・職業     :グラビア 創業時のメンバーどうやって集める? やっぱり自分ひとりでできることには限界が…。しかも起業当初のコアメンバーとなる人材集めは本当に重要です。コストのかかる採用をうまくやるための秘訣につい … 創業時のメンバーどうやって集める? やっぱり自分ひとりでできることには限界が…。しかも起業当初のコアメンバーとなる人材集めは本当に重要です。コストのかかる採用をうまくやるための秘訣につい …   ・Twitter    :@hirokokamata12, 鎌田紘子さんと美月リカさんによる2人組女性バンド「宗教法人マラヤ」の記念グッズはこちらのページをチェック! TシャツとiPhoneケースが人気のようです!, 未来をつくる起業家 ~日本発スタートアップの失敗と成功 20ストーリー~ (NextPublishing). Copyright ©2020 Impress Corporation, An impress Group Company. そうして集まった創業メンバーは7人。うち5人は、当初1年間はそれぞれ別のフルタイムの仕事を掛け持ちしていたそうです。 皆との約束としては、創業1年以内に、1億円以上の資金調達ができなければ、そのまま事業を解散させようということでした。  「インターネットの力で世の中を変えたい」と思いつつも、そのための知識が一切なかった南さんは「自分は何の役割を担うべきか?」を考え、IT業界出身の優秀な創業メンバーを集めることを最初の仕事としました。そして彼らを支えながら、こぼれたボールをひたすら拾うという「プロデューサー」の立ち回りに徹したのです。, 最初はたった一人でビジョンを掲げ、ゼロから新しい部活やサークルの仲間を募っていくように、1人目を見つけ、2人目を巻き込んでいきました。そうして集まった創業メンバーは7人。うち5人は、当初1年間はそれぞれ別のフルタイムの仕事を掛け持ちしていたそうです。, 皆との約束としては、創業1年以内に、1億円以上の資金調達ができなければ、そのまま事業を解散させようということでした。ありがたいことに、創業10ヶ月目にしてジャフコさんから2億円の資金調達ができたので、その後7人中6人が正式に社員として参画してくれました。これは他社とはだいぶ違うやり方だと思いますが、当時の自分にとっては、一番しっくりくる、仲間に対するリスクをもっとも軽減するやり方でした。, 南さんのお話からは、たとえ自分が起業したい分野について知識や技術がなかったとしても、それができる仲間を集め、彼らがバリューを発揮しやすい環境を整えれば、事業を前に進めることができるということがわかります。, 自分には専門的なスキルはないし起業なんてできないと諦めている人にとっては、勇気がもらえるエピソードではないでしょうか。, 平野さんは東京大学でコンピューター・サイエンスの修士号を取得し、大学の友人たち4名でネイキッドテクノロジーを創業。その後会社をミクシィに売却し、2012年にはシンガポールで新会社Cinnamonを立ち上げています。, 平野さんはネイキッドテクノロジーの創業を振り返って、4人での起業は多すぎたと感じたそうです。創業時のメンバーが多いと、船頭多くして船山に登ってしまうという状況に陥りやすく、事業の方向転換のような重要な意思決定にも時間がかかりすぎてしまったからです。, 1人での起業はかなりの自律心が必要とされるし、孤独な戦いになります。3人だと、関係性がすべてイコールということにはなりづらく、仲の良い2人ができてしまった場合に残りの1人が疎外感を味わってしまうといったリスクもあります。, そのため平野さんは「会社をはじめるには2人が一番成功しやすい」と考えています。Cinnamonの立ち上げも、ネイキッドテクノロジーの設立メンバーでもあり、学生時代から10年以上の付き合いがある信頼のできるメンバーとの2人で行っています。, 2人で起業すると助け合えるし、相手に対しても責任を感じます。(中略)1人から2人になった瞬間、物事が進みはじめるんです。, ちなみに、「シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール」と呼ばれるベンチャーキャピタル、「Yコンビネータ―」の創立者であるポール・グレアムは、「創業者がひとりだけのスタートアップには出資しない」というルールを定めていたといいます。(参考:『Yコンビネーター』), なぜなら、「共同創業者がいないという事実そのものが、友人たちの信頼を得られなかった証拠」だと言えるからです。(※後にこれを少し緩めて、創業者が並外れていると思われるときには、時々例外を認めるようになったようです), 『Yコンビネータ―』には、「創業者は必ずふたり人以上必要だが、多すぎてもいけない」「YCの経験から言って創業者は4人は多すぎる、意思決定が煩わしすぎる」とも書かれています。, 須田さんは、博報堂時代の同僚である田中禎人さんと2人で2004年にエニグモを創業。誰もがバイヤーになれるファッション通販サイト「BUYMA」を誕生させ、2012年には東証マザーズへの上場を果たしました。, 田中さんとは会社員時代から一緒で仕事の進め方に慣れていたし、お互いに意見を言い合える関係だったため自然と一緒に組むことになったそうですが、須田さん自身は「2人で起業をするとたいていの場合うまくいかない」と考えていたようです。, 実際、エニグモの2人CEO体制を参考に会社をつくった起業家は、もの別れしてしまったパターンも多かったといいます。ただ表面的に「2人CEO体制」を敷くのではなく、信頼できるベストパートナーを見つけることがいかに重要かよくわかるエピソードではないでしょうか。, 田中とだったら良いディスカッションができるし、良いチームができると思ったので、他のチョイスは考えられませんでした。1人でやるよりは2人でやった方が、頭も2倍で勢いも2倍になります。トラブルがあっても前向きに考えられますし、会議もできます。, いまでこそ世界110ヶ国6万にのバイヤーによって年間300万商品が紹介されている「BUYMA」ですが、開始当初は1ヶ月間何も売り買いされない状態が続くこともあったといいます。, リリース2ヶ月目にようやく商品が売れて、入ってきた手数料は480円ほど。それまでに1億円くらいのお金を使っており、役員や株主の間では続けられるかどうか真剣に議論されていたようです。, その後ソネットから6億円調達ができて、赤字を出しても多めに見てもらえるという合意を得られたものの、黒字になるまで3年かんはずっと胃が痛かったといいます。, 世間から注目を浴びる起業家は、とかく「成功談」の部分ばかり取り上げられがちですが、現実は一足飛びに成功した事例などまずなく、その背景には、こうした「胃が痛い」思いをしながらも歯を食いしばって、成功軌道に乗せるまで耐え続けた苦しい経験があったことわかります。, 本書を読むと、「失敗するのが怖いから起業なんてできない」と考えるのではなく、失敗することを前提として、それをいかに乗り越えていくかという発想をもつことが重要であることがよくわかります。, なぜなら本書に登場する20人の起業家には、全員に「失敗談」があるからです。どれだけ優秀で才気に溢れた起業家であっても、絶対に失敗経験をもっている(むしろ失敗経験があったからこそ成功に到達できている)という事実は、起業意欲をもっているすべての人に勇気を与えてくれることでしょう。, 起業する際の人数に、もちろん”正解”はありませんが、こうした実例を知ることで、自分に合った起業スタイルについてイメージを持ちやすくなるはずです。起業を考えている人は、ぜひ先輩起業家たちの成功・失敗談から多くの学びを得て下さい。, ・名前     :鎌田紘子
2020 楽天 創業メンバー