英国に本拠を置くハイテク市場動向調査会社Omdiaが、2020年第1四半期の世界半導体企業売上高(最終確定値)ランキング・トップ10を発表した。 詳しくはこちら, 【ソウル=細川幸太郎】サムスン電子は27日、有機ELパネルについて、中国華為技術(ファーウェイ)への供給承認を米当局から得たと明らかにした。パネルを駆動させる半導体は承認を得られていない。従来通りの製品としては供給はできないため、取引再開は見通せないでいる。, サムスンはパネルの供給承認は得たものの取引再開には時間がかかる(韓国内の有機ELパネル工場), 有機ELパネルは、微細な画素を敷き詰めたパネル部品と、これに信号を送って映像を表示する「コントローラーIC」と呼ぶ半導体を組み合わせる。米当局から承認を得たのはパネル部分のみで、半導体は許可を得られていないという。, ファーウェイはCPU(中央演算処理装置)やメモリーなどの調達も厳しく制限されており、仮に駆動用半導体付きのパネルモジュールを調達できたとしてもスマートフォンの完成品は作れない状態が続く。, 米政府が9月15日にファーウェイとの取引を制限して以降、サムスンは主力の半導体メモリーや有機ELパネルの供給を控えてきた。米当局が取引許可を与えた企業では、米インテルや米アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などが明らかになっている。, オープンイノベーションで生み出す 変化を乗り切る未来の働き方(東京海上日動火災保険). 西安工場は、サムスン電子にとって唯一の海外メモリー半導体生産基地だ。昨年3月に、ここに第二工場を建設開始し、来年上半期に稼働する予定である。サムスンはここで主力製品である90層以上の5世代V NAND型フラッシュと今後量産する100層以上の超ハイスペック製品を生産する方針だという。, 同新聞は、他の業界筋の情報として、「今回、サムスン電子が導入したセメス社のエッチング装置は、業界の注目を集めるほど大きな規模であることが分かる」とし「サムスン電子が同社のエッチング装置を適用した事例は過去にもあるが、今回はライバルであるTELも神経を使うほどの量になるようだ」というコメントを紹介した。 電子デバイスという視点から自動車や医療、ロボット、FA、航空・宇宙といった産業分野の動向も詳細に報道・分析しています。. サムスン半導体の歴史 •日本とアメリカに比べ、27年遅れた出発であった。 •1974年12月、「韓国半導体」の買収による部品事業の初め、莫大な先行投資を実施。 【ソウル=細川幸太郎】サムスン電子は27日、有機elパネルについて、中国華為技術(ファーウェイ)への供給承認を米当局から得たと明らかにした。 有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。, 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている情報も合わせてご確認ください。, インテルや東芝といった半導体メーカーや、CPU、メモリなどの半導体デバイスに関わる情報、市場トレンドといったホットなニュースを毎日更新。注目のIoTや自動運転など、半導体の適用範囲の拡大とともに成長が続く半導体業界の話題を詳細な説明付きで紹介します。, ご興味に合わせたメルマガを配信しております。企業IT、テクノロジー、PC/デジタル、ワーク&ライフ、エンタメ/ホビーの5種類を用意。. 2019年のサムスン電子の売上高全体に占めるファーウェイ向けの割合は3.2%の約7兆3700億ウォン(約6600億円)、同じくskハイニックスでは11.4%の約3兆ウォン(約2700億円)だった。ファーウェイに供給できなくなったことで在庫負担が大きくなり、メモリー半導体の価格が下落するとの懸念もある。 半導体、一般電子部品、フラットパネルディスプレー、プリント配線板、太陽電池、2次電池、各種製造装置や電子材料などもカバー。 サムスン電子が次世代NAND型フラッシュの前工程で使用される機器の国産化に踏み込むようだ。韓国電子新聞が報じている。この装置は、半導体回路を削り出すエッチング(エッチング)に使用される機器であり、サムスンの傘下にあるセメス社(SEMES Co. Ltd)が供給するという。 IoT時代を牽引するであろうコア部品「AI半導体」が、にわかに関心を集めている。サムスン電子のExynos9820、エヌビディアのテスラv100、グーグルのTPU、バイドゥのクンルンなどなど。それぞれの方式は異なるものの、いずれもAI専用プロセッサーである。, 近年になって、AIソフトウエアの技術開発が成果を上げ、応用ソリューションの開発が相次いだことから、これを処理するプロセッシング技術も加速度的に高度化し、グローバルメーカー間の競争は熾烈さを増している。, いままでAI演算処理に最も活用された技術は、CPUではなくグラフィック向けのGPUである。データの入力手順によって順次処理するCPUは、機械学習や推論のような大規模データを処理するには、演算の速度と電力などに限界があるためだ。, CPUが中央ですべてのデータを処理・制御するのに、演算の量が多くなれば多くなるほどCPUとメモリー間の遅延が問題になる。大規模なデータを処理する場合、速度は遅くなり電力消耗が多くなることを解消したのが、GPUである。, サムスン電子は、2019年に独自のNPU技術を開発し、Exynos9820のモバイル向けアプリケーション・プロセッサー(AP)に搭載した。また、韓国電子通信研究院(ETRI、大田広域市儒城区)とSKテレコム(ソウル市中区)は、AI応用サービスを提供するクラウドデータセンターなど、高性能サーバーに活用できるAI半導体を韓国で初めて開発。20年下期から知能型CCTV、音声認識などをサービスするSKテレコムのデータセンターに適用し、実証する計画だ。, AI半導体の開発競争は始まったばかりで、韓国勢の条件は有利といえよう。韓国は、米中などに先駆けてスタートしている。数十年間蓄積してきたメモリー半導体技術のノウハウと、産学官を網羅する数多くの人材、サムスン電子とSKハイニックスが達成した規模的経済に至るまで、グローバルな競争力を確保している。とりわけ、AI半導体を実用化していく条件の1つとなる5G通信も、すでに本格化している。, なかでも、サムスン電子が掲げる「半導体ビジョン2030」は、AI半導体を輝かせるビックプロジェクトであろう。データを処理・伝送する非メモリーの割合が高いAI半導体は、CPUと区分けし「神経網処理装置(NPU)」と呼ぶ。人間の脳のように情報を同時並行して処理できるからだ。AI半導体技術が高度化すると、究極的にはメモリー半導体とプロセッサーが1つに統合する時代が到来する。したがって、サムスン電子がメモリー半導体に加えて、AI半導体の技術でも先行すれば、大きなシナジー効果が出せると期待されている。, サムスン電子は、来る2030年までに、NPUやGPUなどのシステム半導体(非メモリー半導体)のR&Dに73兆ウォン、関連する工場建設に60兆ウォン、総額133兆ウォン(約11.5兆円)を投じて「非メモリー半導体業界トップ達成」を目指す。, AI半導体市場には、従来のグローバル半導体メーカーに限らず、グーグルやアマゾン、テスラといった非半導体メーカーが参入している。異種企業同士の協業で産業間の壁を崩し、AI半導体市場を先取りするための熾烈な競争が展開されている。, AI半導体は、将来的には推論・学習、データセンター・デバイスなど、AIシステムの多機能を支援する超低電力かつ超高性能のニューロモルフィック半導体を中心に進化していく見通しだ。ニューロモルフィック半導体は、脳の神経細胞であるニューロンの役割を担い、メモリー半導体はニューロンとニューロンの間をつなげる機能を担当する。, 韓国政府は、19年から向こう10年間、次世代半導体の育成に1兆96億ウォン(約878億円)を投資する。これによって、ニューロモルフィック半導体など次世代の知能型半導体開発に産学官共闘という国家総力戦で取り組み、DRAM神話に次ぐAI半導体神話の実現を夢見ている。, AI半導体は、向こう5年以内に実用化され、10年後にはメモリー半導体の市場規模を凌ぐ見通しだ。市場調査会社のガートナーの資料によれば、AI半導体市場は20年の121億ドルから23年は343億ドルまで成長すると予想されている。, サムスン電子を筆頭に、韓国での非メモリー分野の強化が目立っています。メモリーは世界シェアの過半を握る状況で、今後も韓国半導体業界の主力分野であることに変わりはありませんが、需要変動の波が大きく事業のボラティリティー(変動性)が激しいことが、デメリットの1つでもあります。これを補う存在として、近年非メモリー分野の強化を打ち出しており、サムスンは自社のロジック事業に加え、受託生産(ファンドリー)事業でも積極的なR&Dならびに設備投資を打ち出しています。, 国内唯一の電子デバイス業界専門紙。 エッチングは、半導体を作るうえで最も本質的な工程であるといえる。半導体層や要素間の電気的接続のために穴をあけたり、回路を削り出す作業であり、高度の装置技術を必要とする。, サムスン電子、SKハイニックスなどが世界最高水準のメモリ技術を保有しているが、これを裏付ける重要な前工程装置技術は、ほとんど外国製メーカーに依存しているのが現状だ。そのようななかで、サムスンが国内企業の装置を導入することは、国内メーカーの技術レベルが海外レベルに迫ってきているという見方にもつながる。, 同新聞によると、セメス社の関係者は、「まだ製品をテストするための段階」とだとし「サムスン電子から最終的な購入意思が示されたわけではない」と述べたという。 英国に本拠を置くハイテク市場動向調査会社Omdiaが、2020年第1四半期の世界半導体企業売上高(最終確定値)ランキング・トップ10を発表した。, 同四半期のトップ10の売上高合計は、PCとサーバの売り上げが新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて伸びたことにより、前四半期(622.4億ドル)比で2.1%増となる635.8億ドルとなったが、半導体業界全体の売上高は同2.0%減の1101億ドルのマイナス成長という結果となった。, Omdiaは、従来、市場シェアの成長率を通期で比較していたが2019年の前例のない半導体市場の低迷と2020年の新型コロナのパンデミックにより、年間での比較の意味が薄れ、逐次的な変化に注目したほうが良い状況にあると今回の調査結果の意味を説明している。, Omdiaの半導体製造担当シニアアナリストであるRon Ellwanger氏は、「第1四半期は、主要な半導体サプライヤの多くが、クライアントPC、エンタープライズPC、およびサーバに対する強い需要の恩恵を受けた。新型コロナウイルス感染防止のために強いられた在宅勤務は、ロックダウンの中、消費者が友人、家族、顧客、仕事仲間とのつながりを維持しようとしたため、PCに対する需要の増加に拍車をかけた。また、この現象は企業のPCとサーバ需要を刺激し、ITサービスベンダにクラウドサービスに対する消費者の需要の増加に対応することを求める結果となった。こうした動きの結果、上位の半導体サプライヤが提供するチップに対する需要の増加につながった」との見解を示している。, こうした背景を受けて、データ処理に関連するアプリケーションのカテゴリは、第1四半期に唯一、前四半期比でプラス成長を遂げた市場となった(前四半期比0.9%増)。, 同四半期、トップ10社中、米国政府のエンティティリストに載せられ、米国製品の輸出禁止だけではなく、米国製製造装置を使っているファウンドリへの生産委託も禁止されてしまった中国の通信機器・スマホメーカーHuaweiの子会社であるファブレスIC設計会社HiSiliconが前四半期40.3%増という飛び抜けて高い成長率を示した。, 次いで、米国のワイヤレス通信半導体サプライヤであるQualcommが同14.6%増という成長率を見せており、共に中国の5G需要が立ち上がったことにより恩恵を受けたという。, 「Qualcommは、中国政府が5Gインフラストラクチャの導入で国内経済を活性化させる助成金などの動きを活用して売り上げを伸ばしている」とEllwanger氏は語っている。Huaweiの子会社であるHiSiliconは、米国政府によってHuaweiグループに課された規制にもかかわらず、米中貿易戦争の影響から身を守ることに成功したようだ。同社は、米国国務省の新たな規制により、2020年9月以降、台TSMCからスマートフォン用プロセッサの納入が絶たれるが、それを見越して半導体チップの十分すぎるほどの在庫を積み上げたようである。, マイクロプロセッサの世界的リーダであるIntelの売り上げは、第1四半期にPC向けチップの需要が増加したにも関わらず同1.8%減となった。同四半期のコンピュータ需要の急増はローエンドに集中し、低コストのプロセッサとチップセットへの需要が高まったため、売り上げの増加にはつながらなかった模様だ。一方、半導体メモリサプライヤ主要3社(Samsung、SK Hynix、およびMicron)は、堅調に売り上げを伸ばすことに成功したという。各社、エンタープライズ向けSSDで使用されるNANDがデータ処理市場からの需要の高まりを受けた結果で、NANDの売上高は、同四半期で同6.9%増となり、同四半期中の各デバイスカテゴリの中で最高の成長率を示す結果となったという。, なお、2019年第4四半期のランキングに11位へとランクを落としたキオクシア(旧 東芝メモリ)は同10%増のプラス成長を示し、再びトップ10入りを果たすことに成功している。, ※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。※新型コロナウイルス感染症についての最新情報は、 【ソウル=細川幸太郎】サムスン電子は27日、有機elパネルについて、中国華為技術(ファーウェイ)への供給承認を米当局から得たと明らかにした。 内閣官房、 サムスン電子は2030年までに、非メモリー半導体のR&Dに73兆ウォン、関連する工場建設に60兆ウォン、総額133兆ウォン(約11.5兆円)を投じて「非メモリー半導体業界トップ達成」を目指す 同新聞は、業界筋の情報として、サムスン電子は来年上半期稼働予定の中国西安2工場に入る半導体核心装備群にセメス製品の比重を増やす方針であると伝えている。 米国政府の輸出規制強化に合わせて、韓国のSamsung Electronics(サムスン電子)とSK hynix(SKハイニックス)は2020年9月15日から中国・華為技術(ファーウェイ)へのメモリー半導体の供給を停止した。加えて、ファーウェイにスマートフォン向け有機ELディスプレーを供給しているSamsung Display(サムスンディスプレー)とLG Display(LGディスプレー)もディスプレードライバーICに米国の技術が使われていることから、ディスプレーの供給を停止した。LGディスプレーは、ファーウェイにテレビ向け有機ELディスプレーも供給していた。, 韓国各社はファーウェイとの取引を維持するため、米商務省に輸出ライセンスを申請した。輸出ライセンスがなければファーウェイに半導体やパネルを供給できない。だが、世界シェアでトップ5のサムスン電子とSKハイニックスに輸出ライセンスを発行すると規制の意味がなくなるので、韓国勢の申請が受け入れられる可能性は非常に低いとされている。, Kora International Trade Association(韓国貿易協会)の統計によると、20年1~7月の韓国の半導体輸出額は547億4000万米ドル(約5兆7200億円)。そのうち、中国向けは41.1%の224億8900万ドル(約2兆3500億円)、それとは別に集計している香港向けは20.8%の113億7500万ドル(約1兆1900億円)だった。香港経由で中国の各地に送られる半導体が多いとされており、韓国の半導体輸出先として中国の占める割合が非常に大きいことが分かる。, その中でも、ファーウェイは特に大口の顧客だ。2019年のサムスン電子の売上高全体に占めるファーウェイ向けの割合は3.2%の約7兆3700億ウォン(約6600億円)、同じくSKハイニックスでは11.4%の約3兆ウォン(約2700億円)だった。ファーウェイに供給できなくなったことで在庫負担が大きくなり、メモリー半導体の価格が下落するとの懸念もある。, スマホ市場では、ファーウェイの出荷が減ると、OPPO(オッポ)やvivo(ビボ)、小米(シャオミ)といった中国勢のシェアが増えると見込まれており、3社がメモリー半導体やディスプレーの新たな顧客になるという展望もある。しかし、米国政府が新たな規制対象にする可能性もある。, ファーウェイへの輸出規制は今に始まったことではなく、前々から進められていたことである。そのため、韓国各社はファーウェイに代わる取引先を見つけるなど影響を最小限に抑える準備をしてきたという。, この記事は会員登録で続きをご覧いただけます。次ページでログインまたはお申し込みください。, トヨタ、BMW、コンチネンタルやソニーなど、国内外の講師を招聘、毎年人気のイベントを今年はオンライン開催。. Copyright © Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved. サムスン、半導体で1-3月期持ち堪えた…4-6月期はすでに「赤信号」灯る デュポン、韓国でフォトレジスト生産…半導体核心装備の「脱日本」開始 Copyright © 2020 LIMO [リーモ] | くらしとお金の経済メディア All rights reserved. 厚生労働省、 セメス社は、94年にサムスンと日本のSCREEN社が合弁で立ち上げた韓国DNS社が前身であり、2005年に現在のセメスに社名を変えた。2010年にはサムスン側がSCREEN社が持つセメスの株をすべて受け入れ、独立子会社にしたという経緯がある。, LG化学が、中国南京にある自社バッテリー工場において、生産の核心装備を現地企業から調達するという。 韓国メディア・ジイレックは、LG側が、中国政府との関係や、完成車メーカーとの合弁会社などを考慮したものと分析している。 […], 韓国のハイ(하이)投資証券は12日、LGディスプレイが「来年初めに中国広州にある有機発光ダイオード(OLED)工場を本格稼動させる」とし「値下げにより需要増加につながる可能性がある」と観測した。 同証券会社のジョン・ウォ […], 新型コロナウイルス感染症が広がるなか、中国の大型ディスプレイメーカーが工場増設工事期間を早めるため、韓国の協力(下請け)会社に中国入国を半ば強要しているという。韓国中央日報が報じた。同工場の建設地は、新型コロナによる感染 […].
2020 サムスン 半導体